果樹の冬越し

つくばでは来週、最低気温が-4℃まで下がるそうなので、柑橘類に不織布をかけました。

甘夏は樹を守るためには今収穫した方がよいのですが、甘くなるまで保管する適当な場所がないため、実ごと不織布をかけました。4月に収穫する予定です。

ビワは柑橘類より寒さに強いと思われがちですが、-3℃以下に下がると実が育たなくなります。つくばの冬は頻繁に-3℃以下になるので、鉢植えで育てて冬は屋内に取り込むのが○です。ただしウチでは屋内に置き場所がないので、ビニールがけで何とかしのいでもらいます。

庭で野菜や果樹を年中育てたい場合、わたし的には、つくばが北限です。これ以上高緯度だったり雪が降るような所だと、こんな安直な対策では冬越しできません。高校まで住んでいた大阪はアロエを年中外に出していても花が咲くような、温暖な気候でした。歳をとってますます寒さがこたえるようになり、大阪にまた住めればなぁと時々思います。