日持ちする理由

下の写真、左側が8月31日に収穫したトウガン、右が同じ頃に収穫したカボチャです。トウガンの見た目は収穫時と全く変わらず、中身も収穫してすぐ食べたのと同じくらい水分たっぷりでした。

カボチャは収穫時には濃い緑色だったのに、赤色に変色しています。またトウガンは全て常温で保存できていますが、カボチャは半分が12月までもちませんでした。

ネットで調べたら、カボチャの常温保存は1~2ヶ月としていました。

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変色したとは言え、ウチのカボチャの4ヶ月常温保存(別の変色したカボチャで中身は大丈夫であることを確認済み)は、相当優秀なようです。来年はこのカボチャの種から苗を育てます。

ちなみにトウガンの常温保存は数ヶ月とするサイトから、6ヶ月以上とするサイトまでありました。ウチのトウガンが2月まで日持ちしたのは、それほど珍しいことではないようです。

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トウガンはどういうメカニズムでこれほど日持ちするのでしょう。そのメカニズムが他のウリ科(特にカボチャ)にも遺伝子操作などで発現できれば冬にニュージーランドなどから輸入しないで済み、安定供給につながると思います。