真冬でもネオニコが水道水に流入

全国12ヶ所の水道水中ネオニコチノイド濃度を毎月測っているのですが、稲作が終わっても検出され続けています。12月はそのうちの1ヶ所でジノテフランが急増して0.1μg/Lを超えました(EUの飲用水中農薬規制値を超えています)。分析ミスかと再度測りましたが、ミスではありませんでした。
ネオニコチノイドは分解しづらいので、水田土壌に吸着したものが何らかの経路で河川に流出していると思われます。
水田土壌中濃度が一定に保たれているのか年々増えているのか、気になるところです。