ツノガエルの人生

ツノガエルのキョロは、2020年11月から家族になりました。やってきた当時はこんな感じだったのに、

10日ちょっとでこんなに恰幅が良くなりました。

それで翌月からダイエットを始めて、食事は2週間に1回、それまで毎週1つあげていたものを半分にして与えるようにしました。つまり1ヶ月で1つ分です。
面白いことに、糞の回数も1ヶ月に1回になりました。糞をすると別の場所に移動するので、すぐに分かります。下の方にある細長いのが糞です。

糞の長さは3cmで、ごはん1粒と同じ長さです。食べたものの養分だけ吸収して、水分を加えて同じ形にして出している感じです。

水はあげてないので、皮膚から吸収しているのだと思います。ふだんはほとんど動かないで半分土に潜っているのに、ごはんが近づいたら大きな口を開けて体の倍くらいジャンプします。私だと10日ほど入院して寝たきり状態だと立ち上がるのさえ難しくなるのに、どうやって筋力を保持しているのか不思議です。
野生のツノガエル類も同様な生き方をしているそうです。この生き方で生き残ってきたのですから、それなりに合理的なのでしょう。人間の私には何をどう感じて時を過ごしているのか、想像もできない生き方です。