今日は終日外出していて、帰宅してから録画したNHK「趣味の園芸」を見ました。
タイトルは「選 大江戸花競べ 徳川斉昭が遺(のこ)したウメ」
徳川斉昭は水戸藩主でした。水戸→茨城の梅、と言えば偕楽園ですよね。今回はその偕楽園の梅が紹介されていました。
江戸で育った斉昭が藩主として水戸に戻ったら、江戸で慣れ親しんだ梅(湯島天神とか、至るところの藩邸とかに植えられていたらしい)がなくて仰天、江戸からせっせと梅の種などを移植して偕楽園の梅園をつくったそうです。
武士にとって梅は花の価値だけでなく、合戦時の非常食となる梅干し生産の観点からも重要でした。
そのあたりは梅好きの蘊蓄として知ってましたが、私程度の蘊蓄では知らなかった事実発見!紅梅は花が紅いからだけではなく、枝の内部も紅くないと「紅梅」とは認められないそうです。江戸の花見の浮世絵も面白かったです。
知らないことって、まだまだありそう。。。