諫早湾干拓訴訟について、最高裁判所は開ける立場の漁業者側の上告を退ける決定を行い、開門命令「無効」が確定したそうです。
諫早湾干拓事業、長良川河口堰、宍道湖淡水化事業では、ほぼ同じ頃に反対運動が起こりました。中止になったのは宍道湖だけです。
宍道湖は隣接する中海の一部を干拓して農地にし、そこに淡水を供給するために淡水化される予定でした。しかし米はおろか他の作物にしても農業でやっていけるのか、という危惧がありました。
諫早湾の場合、干拓地の農業はどういう状況なのでしょう。たとえば下記のような記事がありました。
干拓直後の諫早湾に行ったことがあります。確かに、八郎潟を干拓した大潟村と違って粘土質でした。
できれば現地を自分の目で確認したいと思いました。
