濃褐色のハチミツ

越冬できなかった群の巣から採蜜しました。

重箱式の巣箱なので、箱毎に切って巣を取り出します。上にある箱ほど古いハチミツで、それぞれの箱で異なる花から蜜が集められることから、私はいつも箱毎に異なるザルにいれて滴下する蜜を集めています。通常ですと箱によって蜜の味が異なるのですが、今回はなぜか全て写真のような濃い褐色、かつ苦みがありました!
つくば蜂友会で尋ねたところ、おそらく発酵したからだろうということになりました。そう思ってよく見ると、気泡が出ています。
今回は2月末に生き残っていた個体がいたので様子を見ているうちに、1週間くらい4月並の陽気になりました。その間に発酵が進んだと考えられます。
とは言え、数個体残っている巣を寒い間に開けて残り何個体か確認する決断は、なかなか難しいです。
ニホンミツバチの飼育、奥が深いです。。