高齢犬

父のアニマルセラピーにと12年前から飼っている犬は、お気に入りのソファか、父と一緒に布団で寝ていた部屋で寝ていることが多いです。
昨夜はそのどちらにもおらず探し回ったら、冷蔵庫の前で寝ていました。12年間で初めてです。

昨年、父は亡くなる1週間前に車椅子で施設の外まで連れ出してもらって、かわいがっていた犬と対面して喜んでいました。亡くなった日の15時くらいに「大量出血した。」と電話が入って駆けつけましたが、まだ話ができる状態でした。一旦帰宅し、犬の散歩をしていた18時前に「脈が18しかない。」と施設から電話がありました。その数分後に亡くなっていました。
犬の12歳は高齢なので、今までになかった行動をされると、「父の時のようにあっという間に亡くなるのではないか?」と、すごく不安になりました。
1日を経て何事もなく不安は消えたものの、連休中はかかりつけの動物病院が休診なので、最寄りの救急病院をネットで探して連絡先を控えておきました。

父が亡くなった喪失感はまだかなり残っているので、犬には少なくとも15歳までは長生きしてもらいたいです。