対策不備か夏分蜂か?

今朝は早起きできたので、昨夜とは別の群の猛暑対策をしました。
当初は採蜜して1箱を空にすることで5箱のままの予定でしたが、測ったらもう一箱入りそうだったので、キーウィ棚下ギリギリまで使って1箱足し、ギュウ詰め状態の解消を図りました。
また天板の間に5mmの板を置いて隙間を作り、熱気が上方から出て行くようにしました。

それでも上の写真のように、日中は壁に貼り付いていました。猛暑対策以前よりも壁貼り付き個体が増えているようにさえ見えます。
これに対し昨夜、巣門がある箱の壁半分を金網に換えた群は、ほとんど壁に貼り付いていませんでした。

天板は密閉しているので、上段の箱の暑さはこちらの方が確実に高いと思います。それなのにこちらは貼り付き個体が激減したのは、暑さ対策は熱がこもる上の段よりも出入り口に当たる最下部の箱に施すのが効果的なのか、あるいは今朝対策した巣箱は昨夜のより個体数がはるかに多いので夏分蜂しようとしているのか、現時点では私には分かりません。ベテランなら判断がつくのでしょうか?