パッションフルーツはツル性の多年草で、独特な爽やかな香りがする果実だけでなく、クレマチスのような綺麗な花も楽しめる植物です。私は毎年4株育てています。
通常、花には雄しべが5本、雌しべが3本あります。先端が人の鼻の形に見えるのが雌しべです。
今朝、その雌しべが合わさって1本になっている花がありました。育て始めて4年以上経っていると思うのですが、こんな花を見たのは初めてです。
ネットで検索したところ、産地ではこういった奇形花は珍しくないようです。奇形花になる原因がいくつか挙げられていましたが、「急に気温が低下したとき」が原因ではないかと思いました。
八丈事業所トピックスNo.24 パッションフルーツの不思議 - 東京都島しょ農林水産総合センター
これ以上は果実を育てられないと判断して実の数を調節するために奇形花をつけると推測されているとのことですが、どういう仕組みで判断して実行するのか不思議です。