今日のつくばは最高気温が36℃だったようで、屋内も14時半に35℃に達しました。
7月初めにもこれくらい高くなり、飼っている柴犬のクリは34℃を超えた頃から口を開けてハアハアし始めました。
昨年の猛暑時はハアハアする前にエアコンで30℃まで下げた部屋に連れて行ったのですが、嫌がって木製の扉をひっかき続けました。それで今年はハアハアしてから連れてきたところ、おとなしく部屋でくつろいでいました。
今日も正午頃から34℃を超えたのでハアハアするかと見ていましたが、全く暑そうにしていません。13時半頃、35℃近くまで達しても、涼しい顔をしていました。
これでは昨年のように、涼しい部屋に連れて行っても嫌がるだけなので、飼い主の私も扇風機で我慢して過ごしました。クリは35℃になっても、やはり涼しい顔のままでした。どうやら暑さに慣れてしまったようです。
柴犬の祖先は縄文時代から日本で暮らしていたそうです。
縄文時代は今よりも気温が2~3℃くらい高く、世界的にも温暖だったので氷河の量が少なく、その分海面が今より高い時代でした。
暑い時代の日本を生き抜いてきた柴犬は、実は暑さに強い犬種なのかもしれないと思いました。