気象庁が「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。
原子力防災を担う内閣府は、原子力災害対策指針に臨時情報について明記されていないため、内閣府として対応する基準はないと説明したそうです。オソマツなのか確信犯なのか。
7月26日には活断層が建て屋真下に走っている敦賀原発2号機の再稼働を、事実上認めないと判断されました。
某原発は恐らく、「ウチは真下ではない。」と思い、今日の巨大地震注意報も「太平洋側の話だから。」と全く気にしていないのでしょう。
島根原子力発電所の安全性<1> 発電所周辺で想定される地震の評価・調査|中国電力
福島の原発も「綿密な調査を行い,考えられる最大の地震に余裕を持たせて設計」と主張していたと思います。
原発の安全神話って、第二次世界大戦時の「日本は神風が吹くから負けない」と変わらない気がしないでもありません。