トリプル選挙!

一昨日のブログで「衆院解散総選挙で、つくば市民はトリプル選挙になりそう」と書いたら、本当にそうなってしまいました。

野党は「能登半島豪雨被害に対する補正予算を組んだ後にするのが筋では?」と批判しています。被災地では選挙どころではない方も多いと思われます。
石破氏は現時点では自民党総裁というだけで、明日の臨時国会で選出された時点で総理になります。
この2日間だけでも世界では様々なことが起こっています。例えばアメリカは深刻な天災に見舞われました。

観光中に被災した邦人の救助など、政府はちゃんと指示・把握しているのでしょうか(外務省に丸投げでしょうか)。
中東ではイスラエルがガザ(パレスチナ)、レバノンに続きイエメンも攻撃し、全面戦争が現実味を帯びてきました。邦人救出の準備は大丈夫でしょうか。

 ロシアによるウクライナ攻撃による犠牲者よりも、はるかに多くの一般市民がガザを始めとする中東で、イスラエルによって殺されています。西側世界はダブルスタンダードだとムスリムの国だけでなく、グローバルサウスも思っているでしょう。日本の立ち位置は欧米一辺倒で良いハズがない時代になりそうです。
かつては「政治がダメでも日本の官僚は優秀だから。」との見方もありましたが、霞ヶ関のブラックな労働環境から、優秀な若者が官僚を目指さなくなったと言われて久しいです。
私にとっては空疎な論戦ばかりが続きそうで、間違いなく激動期にある世界の中で、本当に「皆が幸せを感じる」日本になるのだろうかと思いました。