実りの秋

今日のつくばの最高気温は20℃と、日中は半袖で過ごせる暖かさでした。

おかげでミニトマトやシシトウはまだまだ元気で、思い切って抜くことができません。

雑草の多くは最低気温が生息限界以下なのか、大幅に枯れました。雑草がいなくなると控えていたコネギが表だってきて、採取が簡単になります。霜にやられる時期まで、下草はコネギとニラがメインになります。

食用菊の「もってのほか」は今が見頃(=食べ頃)です。「もってのほかにオイシイ」が名前の由来だそうで、他の品種も植えましたが「もってのほか」ほどおいしくなく、今ではこの品種だけを数カ所に植えています。

スダチは猛暑の影響か例年より小ぶりなのですが、温州ミカンは多く実を残したのに、例年より大きく実りました。ひどく重そうなこの状態は気の毒なので、1つ採取しました。大味かと思ってましたが、例年より糖度が高く、全く酸っぱくありませんでした。市販のやたら甘い温州ミカンが好みではないので植えたのですが、このミカンのような爽やかな甘みなら悪くはないと思いました。年々状況が変わるなかでの家庭菜園管理は気を遣いますが、予想してなかった変化があるのは楽しいです。