株投資は遊びと割り切る

昨夜の「カズレーサーと学ぶ。」は専業トレーダーなどをゲストに、コツを解説していました。

理工系に本職がある人には、あまり参考にならないと思いました。特に、専門として本職に打ち込んでいる人は、売り買いに時間を割く暇も惜しいでしょうし。
その方面の職の方なら気づく一例として、アメリカのIT関連株があります。日本株は単位株といって、100株とか1000株単位で購入するのが基本です。これに対しアメリカ株は、1株から購入できます。専門知識があればアメリカのどの企業が伸びそうか、予測することも可能です。
伸びそうな企業で1株単価が安いものを1株だけ買っておくと、化けることがあります。
例えば2022年5月にエヌビディア株を1株購入したとすると、約15ドルの投資です。その後、下のチャートでは現在価格135ドルなので約10倍にしかなっていないように見えますが、株式分割で1株が10株になっているので、実は2年で100倍になっているのです。

2022年あたりから仕事でAIを使い始めていた方なら、エヌビディアが伸びるであろうことは予測できたと思います。

日本株にも「、カズレーサー」で紹介されていた「街歩き」ではまず引っかからない、その方面の職だからこそ伸びを予測できるものがあります。
理系的にデータを集めて、トレンドを推測して、この程度なら外れてもいいや(実験に失敗はつきもの)くらいの息抜きゲーム感覚で楽しんでやる程度が、妥当だろうと思います。