ニホンミツバチの越冬対策

母群と娘群の2群いるニホンミツバチのうち、娘群の巣箱前で下痢便が見られるようになりました。アカリンダニに感染して、これから成虫がどんどん減っていく可能性があります。

この群は巣門の箱を除いて4箱あります。一番上の箱は蓋をされた巣板だけが見えました。

その下の箱は蓋がない部分、1番上のと同じくらい厚い蓋をされた部分、幼虫っぽい白い物が見える部分の3種類ありました。

3箱目では奥が使用済みっぽい茶褐色の巣板、手前に幼虫っぽい白い物が見える巣板がありました。

4箱目(巣門の箱の直上)は奥に使用済みっぽい茶褐色の巣板、手前は黄色味を帯びた空の巣板でした。

夜は氷点下に冷え込むようになり、成虫が減ると巣箱内の温度を十分保てなくなります。それで、状況を観察できなくなるのですが、今いる幼虫が越冬して羽化することで全滅を免れる可能性を選択、保温処置をしました。まず毛布で巣箱をくるみました。

さらにダンボールでくるみました。

作業をしていたら、窓からは全く見えなかったのに、異変を感じたミツバチが次々出てきました。

明日の午前、今日より早めに巣箱からでてきてくれたら、保温効果があったことになります。さて。。