能登半島地震から1年

石川県珠洲市で能登半島地震からの復旧が進まない原因のひとつとして、一部の作業員は金沢方面から来るため往復に5時間かかり、その分、作業時間が短くなると報道されていました。

金沢駅から車で15分ほどの内灘町では地震からの復旧が進んでいるかと言えば、今も電柱は傾き、道路にも亀裂が入ったままです。

能登半島地震の復興が進んでいない原因は、交通の便だけではない気がします。

さらに言えば、これほどひどい液状化が起こって復旧もままならない現状があまり報道されないのは、日本の主要都市が沖積低地という軟弱地盤にあって、同様の被害に遭う可能性を否定できないからかもしれないと思っています(今さら報道してもど~なるものでもない?)