韓国のムアン空港で旅客機が着陸に失敗し、167名もの死亡が確認されたそうです。
上記記事によるとバードストライクの後、エンジントラブルが発生したそうです。そこに車輪が正常に作動しないトラブルが重なり、胴体着陸になったようです。
この空港周辺は渡り鳥が多いとも紹介されていました。
島根県の出雲空港は全国でも有数の渡り鳥の飛来地である宍道湖の西にあります。
もしやと思って「出雲空港 バードストライク」で検索したら、毎年30回近くバードストライクが起こっていました。
さらには、日本におけるバードストライクの1割は、海に面した羽田で起こっているそうです。
航空機への鳥衝突(バードストライク)防止に向けた取組 - 内閣府
平成20年度の上記記事では「対策を強化している」とありましたが、それでも2023年には全国で59件、バードストライクにより機体が損傷する事故が起こっていたそうです。
抜本的な技術開発が待たれます。