今夜の「秘密のケンミンSHOW」は、過去18年間の都道府県出場回数ランキングでした。
そんなん1位は大阪に決まっとるやろ。ネタに困れば「秘密の大阪」コーナーで持たせてるわけやし、500回くらい出てんのちゃう?と確信していたのですが、やはりぶっちぎり1位が大阪でした(さすがに500回も出てませんが、400回は超えてました)。
2位・3位は視聴者が「え?そうなの?」と馴染みがない食生活や風習がある所がランクインするはずなので、北海道と沖縄だろうと予測していて、これもその通りでした。
予測が難しかったのが下位5県でした。さらには下位5県が神奈川・和歌山・徳島・佐賀・鳥取と判明した段階でも、「トップは大阪」ほど確信を持って最下位を予測することはできませんでした。鳥取か佐賀だろうと思っていたのですが、和歌山が最下位でした。他県のネタと比較して、スタッフが情報不足だからではないかと思いました。
例えば「山梨県ではタニシを味噌汁に入れて、中の身まで食べる」が紹介されていましたから、「和歌山県ではカメノテをゆでて食べる。」は十分ネタになると思います。
「北海道ではサンマをぬか漬けにしてから焼いて食べる」がネタになるなら、「和歌山県ではサンマを棒寿司にして生で食べる」もネタになりそうです。
「和歌山県では巨大なおにぎりを『寿司』と呼んでいる(めはり寿司のことです)」もあまり知られていないと思います。
パンダの町として有名な白浜町には、ここならではのネタがありそうです。
今夜の大阪出身者ゲストが口を揃えて言っていた「和歌山県はいいところ、でもめちゃ行きにくい。」はその通りだと思います。大阪からも行きにくいので、ましてや他府県からはもっと行きにくく、そのために和歌山ならではのネタが東京にいるスタッフに伝わりにくいのでしょう。
和歌山県、もっと知られてもいいところだと思いました。
ちなみに大阪人の私は「秘密の大阪」で指摘されるたびに、日本の常識だと思っていたことが大阪人固有と知り、驚きの連続です。。