PM2.5にネオニコが吸着

ネオニコチノイド系殺虫剤は、日本では主食である米に大量に使われています。中国でもネオニコは大量に使われています。これが中国の研究者の間では問題視されているようで、国際誌論文(=世界中の研究者が読む国際的な学術雑誌に掲載される研究論文)で環境中のネオニコについて検索すると、感覚的に約8割が中国での研究です。
その中で「とうとう中国もここまで来たか。」と思ったのが、PM2.5にネオニコが吸着していて、ネオニコをまいていないところにも降ってくるとの論文です。下記リンクからフリーでダウンロードできます。

田畑にまかれたネオニコが水分を含む土壌中でも、空中で太陽光に当たっても分解せずに、拡散しているのです。要旨の最後に、今回報告した濃度で健康影響が出ることはないが、複合汚染や今後の使用量の増加、また非使用者に影響が及ぶ点をリスクとして考慮するよう求めています。
日本では某有名大学の名誉教授が「農薬は散布後に太陽光や水や空気に出会ってどんどん分解される。」と公然と言ってのけています。

中国でも国営放送なんかで、こういった暴言が吐かれているのか気になりました。
それにしても、日本の農薬メーカーが「長期間の残効性」を売りにしているのに(例えば下記は水田にまかれるジノテフランというネオニコチノイド系殺虫剤の説明)、こういった暴言を掲載するサイトもどうだかと思います。

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