焼き鳥屋でエイ肝をいただく

自宅の徒歩圏に、グルメだった亡父がイチオシにしていた寿司店がありました。子供達が帰省したり学生が卒業する際にお食事に行っていたのですが、昨年4月に閉店になりました。以来、この寿司店同様に「おいしいものが食べたい!」時に行けるお店を探しています。
今日は近くの焼き鳥屋に行ってみました。さすが焼き鳥屋で、白レバー、首、ハツキモなど、お惣菜売り場の焼き鳥では見たことがない部位をおいしくいただきました。
こういったトリ並においしかったのが、初めていただく「エイ肝の刺身」でした。意外にも焼き鳥だけでなく、海鮮居酒屋並にお魚メニューも充実していたのです。

通っていた寿司店では、冬になるとアン肝を楽しんでいました。そこでは上記写真のエイ肝と似た価格で小鉢1皿くらいだったので同様の量を想定していたら、その3倍くらいありました。

ネットではアン肝と比べて、エイ肝の評価は低いようでした。この焼き鳥店ではエイ肝を半解凍くらいでサーブしていて、マイナスポイントとなる脂っこさを抑えていたので、この価格でこの量をおいしくいただけたのだと思います。
米国マサチューセッツ州で感謝祭の時に食べた七面鳥のクランベリーソースがけとか、ロシアのイルクーツクで食べた生キノコのサラダとか、「これ、おいしい!」と思うお料理はとてもたくさんあります。その上で、長らく通っていた寿司店に加えてこういった食材を徒歩圏で楽しめる日本で暮らせて、ラッキーだと思います。