日本時間で28日午後3時20分にミャンマーで起こった地震について、BBCが被害の様子を動画で報道していました。
ミャンマーは普段でもインターネットがつながりにくいとコメントされていましたが、ミャンマーにいる卒業生に私がGmail、関係者がLINEで安否を問い合わせたところ、昨日中にLINEの方に返事がありました。私のメールには今日の11時頃に返事が届き、その時点でまだ建物の外にいるとのことでした。中に入るのが怖いからだそうで、おそらく昨夜も屋外で過ごしたのだと思います。
建物に入ることさえ怖いということは、水道といった基本的なインフラも使えない状況だと思います。
私は大阪出身で、複数の知人が30年前の阪神・淡路大震災で被害に遭っています。ガスの復旧がかなり遅くまでかかり、1ヶ月以上、入浴のために大阪市に通っていたという知人もいました。阪神・淡路の場合は「阪神」とは言いながら、大阪府には大きな被害はありませんでした。
神戸でさえもインフラ復旧がこういった状況だったので、バンコクにまで被害が広がっている今回の地震でミャンマーの人々の生活はどうなるのだろうと、暗澹たる思いです。