お小遣い稼ぎ

週明けの4月7日に日経平均株価が過去3番目の下落となり、専門家は一様に、世界経済に大きな影響を与えるとコメントしていました。新型コロナの影響と比較しているコメントもありました。

翌日、日経平均株価は過去3番目の値幅で上昇しました。

実はアメリカ株も、急落が報道された株の多くが、翌日には値上がりに転じていました。
今日の日経平均は下げましたが、一様に下がったのではなく、上がっている銘柄もあります。

4月3日の当ブログでは新NISAで資産運用を始めた若者を念頭に、一喜一憂しないで大丈夫、コロナの時ほどひどくはならないと書きました。

とは言え変動が大きいですから、これから株を買うのはためらわれると思います。これを機会に、ちょっとした観察をしてみるのもよいかと思います。
たとえば大幅値下がりしたアメリカ株を、YAHOO!ファイナンスを使って、値下がりした時の株価で買ったとして値動きを追ってみましょう。
日本でも店舗を展開しているアパレルのGAPは、4月3日に大幅に値下がりしました。

日本のYAHOO!ファイナンスにNY市場の株価が反映された時点(4月4日)で買ったことにして入力したら(その時は1株17.24ドル)、今(4月9日20時)の株価は17.64ドルで、わずか数日で2.3%の増収です。
日本株は多くが100株単位での売買ですが、アメリカ株は1株から買えます。動きを追うのに慣れたら、馴染みがある株を2株とか買ってみるとよいと思います。

私の場合、「10年後に倍になったらいいなぁ。」と思って買ったアルファベット(Google)は、5年もしないうちに倍になりました。3年前に買ったエヌビディアは、あれよあれよと思う間に資産価値が74倍になり、ビックリです。通常は株数を偶数(2とか4とか)買って、倍になったら半分を売って元本を確保しているのですが、エヌビディアは値上がりについていけなくて、まだ元本確保していませんでした。しばらくは上がりそうにないので、この機会に元本確保しようかと思いました。