17日に大群で入居したミツバチの巣箱の今日の状態です。
入居翌日から毎日20個体くらいが徘徊して死亡、Kウィングも見られたので、間違いなくアカリンダニに感染しています。それでもこれだけいるのですから、続々と羽化しているのでしょう。わずか2週間で巣板が5枚もできています。
20日に自宅で分蜂した群を強制入居させた巣箱の今日の状態です。
巣板は拳くらいですが、こちらの群はアカリンダニに感染していないので、少しづつでも大きくなると思います。
ミツバチは減少傾向にあります。2023年のミツバチサミットでの特別講演では、海外から招待された講演者が事前に北海道を視察し、ネオニコチノイドの影響が大きいと指摘していました。それ以外の講演では農薬の影響を明確に指摘したものは無かったように思います。
今年のサミットではネオニコチノイドなどの、効き過ぎる殺虫剤使用について、踏み込んだ議論が出るのでしょうか?