無農薬で果樹や野菜を育てている自宅の庭では、最大の敵は「鳥」です。カラス、ヒヨドリ、スズメ、シジュウカラ、ハトなど次々にやってきます。直接食害されることも多いのですが、種まきした所でスズメが砂浴びをして、台無しになることもたびたびです。枝豆なんかは種まきして、防鳥ネットを採りに行った隙に食われたこともあります。
ブルーベリーも彼等の大好物で、防鳥ネットが不可欠です。あまり早くかけて色づきが悪くならないようタイミングを見計らい、今日、ネットがけをしました。数枚のネットを組み合わせるのですが、昨年まではつなぎ目にネジリッコを差し込んで留めていました。この方法だと編み目が傷つくので、今年は思い切って洗濯ばさみだけでつなげてみました。複数の網を折り込んで、その上を洗濯ばさみで挟む感じです。
今回は側面2枚、天井1枚の、計3枚を使いました。脚立に乗って立ち上がり、折り込みながら挟む作業は大腿筋の筋力とバランス力がかなり必要で、この高さだと70歳以前に一人では作業できなくなるかもしれないと思いました。頑張って筋トレとバランスのトレーニングを強化するか、体力年齢に合わせて剪定するか、迷うところです。
画面でネットをかけた木の右上に映っているのも、ブルーベリーです。ネットの裾までしっかり固定すると採集の度に外すのが手間なので、裾は開放状態にしています。そこから忍び込まれないよう、ネットがけをしていない方のブルーベリーにおびき寄せる作戦です。これまでのところ効を奏しています。