ガザでもウクライナでも停戦どころか、アメリカの存在感を下落させたトランプ。
関税政策も自国民からさえ不評。
バイデンを無能呼ばわりして大統領になっても、自身はそれを上回る無能であることが露呈しつつあると、自身でも気づいて焦っているのでしょう。
それで投票権の無い不法移民を民主党のカリフォルニア州のLAでハデに一斉摘発し、目論み通りにデモが起きたら強硬姿勢で臨んで暴動に発展させ、全土への飛び火をうながす(ここまでは目論み通り)。
反トランプでもトランプ支持でも、デモなど集団になると群集心理で容易に暴徒化し、衝突も起こるでしょう。
そのタイミングで「民主党支持者が国家の安全を脅かしている。」と軍を投入して反対勢力を一気に叩き潰すくらい、トランプならやりかねません。それにより経済が混乱しアメリカが弱体化しても、自身をKingのようにあがめる支持者さえいれば、満足なのでしょうから。
既に現時点で外務省はアメリカ全土に滞在する日本人や旅行者に向けて注意喚起情報を出し、現地に滞在する人は「在留届」を提出、旅行者は緊急情報をメールで受け取ることができる「たびレジ」に登録するよう求めています。「かなり危険な状況になるかもしれない。」との判断だと思います。