田んぼのアマガエル、10日後

6月13日に観察に行った西大通り西側の田んぼに、昨日、再度観察に行きました。

前回の観察から10日しか経っていないのですが、手前の田んぼの畦では除草剤が追いまきされて、草が枯れていました。

畦を歩いても、小さい蛙は1個体も跳びはねませんでした。田んぼ側では、所々でオタマジャクシが逃げて行きました。奥側の雑草が生えている畦では、田んぼ側にオタマジャクシはおらず、畦から小さなアマガエルが飛び跳ねては田んぼに逃げて行きました。手づかみにして10個体確保しました(ついでに親アマガエルも捕まえました)。

6月13日の観察結果と合わせて、以下の仮説を考えています。
1)除草剤がまかれた水田では、オタマジャクシの発達に遅れが生じる。
2)変態した若いアマガエルが隠れる場所として、畦の草が重要。

残る課題は、1)の発達期の影響で雨の日の昼に鳴かなくなったのか、隠れ場所が無い為に昼間は鳴かなくなったのかを、無農薬水田とそうでない所で日中の雨天時に確認に行くことです。6月13日以来晴天が続いていたのですが、そろそろ雨が降りそうで、観察に行けそうです^ ^