9月11日には、都内のいくつかの河川について「氾濫危険情報」が出されました。
温暖化が顕著になる以前から、温暖化によりスーパー台風が東京に上陸するようになる可能性は指摘されていましたが、都内で局所的に豪雨になるとの予測は無かったように思います。
意外だったのは、海水面より低い「ゼロメートル地帯」(荒川や隅田川の周辺)は危険情報も無く、実際、浸水したとの報道も無かったことです。
今回、浸水被害が激しかったのは、品川区の戸越銀座でした。ここの標高は、ネットで検索すると20mくらいです。標高だけ考えれば、ゼロメートル地点より安全なはずです。
それでも浸水してしまったのは、周辺より相対的に低い地形だったからのようです。
学部生の講義で「家を買う時には、国土地理院のホームページで公開されている迅速図を使って、元々の地形を確認すること」と話し、元氾濫原や扇状地はダメ、元自然堤防は○などと説明していました。
都内だと「かつての川」が道路になり、そこに商店街ができてしまったりするのですね。驚きました。