やらしい人

録画までして必ず毎週見るテレビ番組が「秘密のケンミンSHOW極」です。理由は「ヒミツのOSAKA極」で紹介される内容がしばしば、私が全国的にそうだと信じていたことだからです。
この番組から、前職の産総研では人間関係でのトラブルは全く無かったのに現職では多い原因のひとつとして、前職(特に直属の部署)は関西人が多かったのに対し、現職はマイナーだからかもしれないと思うようになりました。私が使っている言葉の意味を、全く違う意味に解釈している可能性があるからです。
10月9日に放映された内容は、その典型例でした。

「大阪府民は、何かにつけて『やらしい』と言う!?」「やらしい」って、一般的には悪い評価に使う言葉(狭い意味ではスケベ?)だったのですね。

大阪人は頻繁に「やらしい」を使いますが、決して「スケベ」という意味ではありません。上記ホームページでは下記のように解説されていました。
例)やらしい問題=ひっかけ問題!?
  やらしい服装=派手な服装!?
  やらしい天気=どっちつかずの天気!?
  やらしい話=お金の話!?
蛇足ですが、大阪人が話す時の発音は「やらしい」より「やらし」が近いと思います。

(補足)

たとえば私がよく使う発音は、「それ『やらし』やん。。」とか「それ『やらし』ない?」です。大阪でも、特に北河内固有の言い方かもしれませんが。。