9月18日に発生した竜巻で、自宅外塀のフェンス板が一枚吹き飛び、全体が曲がり、コンクリート基礎がお隣側に1cm以上ずれました。現状復帰経費を見積もっていただいたところ500万円で、セコム損保に請求したところ下記鑑定事務所の土浦オフィスから鑑定人が派遣されました。
その結果を受けて昨日、セコム損保から「認められたのは25万円」との電話がありました。驚いて鑑定報告を送ってもらったところ、デタラメと憶測の塊でした。
例えば2022年6月の車庫の入り口付近のGoogleマップ写真を掲載して、「この時、既に亀裂が見えるので、今回の竜巻で発生したものではない。」と書いていました。
私は、この部分より奥の部分に、亀裂が発生したと説明していました。
しかも鑑定人が「亀裂がある」とした部分は昨年コンクリートを打ち直していて、奥の部分より白くなっています。2022年の状態とは全く違うことはシロウトでも一目瞭然なのに、この鑑定人はそんなことさえ見ていなかったようです(もちろんその部分には、亀裂は今も「アリマセン」!)。
鑑定前から「竜巻の影響で亀裂は生じない」「被害は吹き飛んだフェンスのみ」とのストーリーを用意していたとしか思えません。
セコム損保にデタラメ部分を指摘し、再鑑定となりました。セコム損保もさすがに、この鑑定はお粗末過ぎると瞬で悟ったようです。
ちなみに家を建ててくれた工務店さんに25万円との鑑定額を伝えたところ、「あれだけフェンスが曲がっているのに、25万円でできるはずがない。」と言っていました。
この鑑定事務所のトップページには「公平・公正な社会を実現すべく、確かな鑑定サービスをご提供しています。」とあります。いやいや、「損保会社の利益を実現すべく、虚偽満載のサービスをご提供しています。」でしょう?
(追伸)
鑑定人が来たときは、見積もりを出してくれた業者さんにも立ち会ってもらって、説明をお願いしました。その方に鑑定報告書とセコム損保とのメールのやりとりを送ったら、「こんなひどいことをするのですね。呆れました。山室さんは理路整然と指摘できますけど、一般の方はこういった鑑定で泣き寝入りしているんですね。」と言っていました。家を建ててくれた工務店さんにも状況をお伝えしたところ、某T社以外の損保は、セコム損保と似たり寄ったりのひどい鑑定で対応しているとのことでした。
こういった被害を防ぐ上で、理系的思考と観察力は役にたつと思います。