BGMで流していたテレビ番組で、医師が勧める鍋具材がテーマになっていました。
インフルエンザなどに対する免疫力を高めるために医師が勧める第1位が牡蠣で、亜鉛が高濃度に含まれているからとのことでした。
そこまではよいのですが、牡蠣に亜鉛が高濃度に含まれている理由として、「牡蠣は河口部で育てられている。山から流れて来たミネラルが河口部に多いから。」「牡蠣を養殖している人達が『森は海の恋人』と言っている」などと解説していたのはNGだと思います。
亜鉛を含むミネラル源が陸上から来ているのでしたらシジミの方がより森に近い水域で生息するので、牡蠣より亜鉛が多いはずですが、牡蠣の方が亜鉛濃度が高いです。
生成AIで調べたところ、
Because mussels and many clams can more effectively regulate internal Zn and maintain lower steady‑state levels, they generally do not reach the same extreme Zn concentrations seen in oysters under comparable environmental exposure.
との説明が妥当そうでした。
医師は栄養学の専門家でもないし、ましてや二枚貝の生息環境の専門家でもありませんので、話半分に聞いておくのがよさそうです。