公園の藤棚に莢がたくさんついていたので、いくつか取ってきました。藤の花は好きなのですが、自宅の庭には藤棚を作る余裕がありません。種からうまく芽が出たら、 盆栽仕立てにして楽しめると思ったからです。

莢が湿っていてカビるといけないと思い、キッチンカウンターの上に置いておきました。ある朝見ると莢が1本、真っ二つに割れて床に落ちていました。種は離れたところに飛び散っていました。
まるで破裂した感じだったので、 紙袋の中に莢を入れておいたところ、やはりそうでした。数日後、紙袋の中に真っ二つになったさやが残っていました。

種は多数が開口部から飛び散っていましたが、一部は紙袋を突き破っていました。勢いよく飛び出した証拠です。

「藤の種 破裂」で検索したところ、藤の莢が成熟して乾燥すると、内部の繊維が層状に乾燥し斜め方向に縮んでいくそうです。 限界に達すると莢はねじれながら縦に2つに裂け、裂ける力と反動で、中の種子が勢いよくはじき飛ばされるそうです。
生きものの知恵には、いつも驚かされます。