アサザがならんだ

ベランダに並んだバケツ類、中にはアサザが入っています。アサザ遺伝子研究最後のサンプリングとして、市販のアサザをいくつか購入しました。遺伝子解析に使うのは葉を数枚だけ。残りを捨てるのももったいないので、産地によって同じように育てても花の時期が異なるかなど観察しようと思いました。例えば霞ヶ浦アサザの開花は関西よりも2ヶ月くらい遅いのですが、今回買った京都産は、つくばでいつ咲くかなぁ、とか。

開花はともかく枯れる時期は水温が効いているようで、京都のショップから買った株はまだ元気でしたが、東北のは2軒ともかなり枯れていました。

いずれもネットで注文しました。「ビオトープに最適」などと宣伝されていました。「ビオトープ」は単なる造園になっていると改めて思いました。8サンプル購入したのですが、価格は500〜600円が大部分でした。霞ヶ浦周辺の方から、某NPOからアサザ1ポット1000円で売りつけられた話を聞いたことがありますが、市販の倍の値段だったようです。