柏の葉便り

16歳以上のワクチン接種は夏以降

私が住んでいるつくば市では、65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン接種が5月24日から始まります。父親は4月28日に2回目の接種を終えていたので、もう少し早く始まるかと思っていたのですが、むしろ遅めペースで進んでいるようです(父親が…

できることは何でも

大阪で起こっているような新型コロナウイルス感染者の急増は、首都圏でも起こるだろうと言われるようになりました。 陸水研の学生4名のうち、9月修了予定の修士2年は柏キャンパス周辺でサンプリングできるテーマにして、全ての実験・観測は終了しています。…

初動ほぼ完了

4月も1週間が過ぎ、初動はほぼ完了しました。 4月入学修士2名のうち、1名は研究生の間に研究計画を立てていたのでその実施を指示、もう1名は卒論とは異なる内容を勧め、方向がほぼ固まりました。7月に修論を提出予定の秋入学2年生には、修論執筆を始めるよ…

桜散る

ミッションでない研究を進める上で重宝な科研費。卒業生も私も基盤B枠と萌芽枠で出していて、基盤B枠は今日が採否結果の公表でした。 昼過ぎ早々に卒業生から「採択されたっぽいです。」とのメール。こちらはなかなか知らせが来ず、夕方になって届いた案内に…

来年度予算の初不採択

最低限年100万円で、少なくとも2年はかかると予想される研究テーマが2つあります。それで今年は科研費2種に応募したのですが、採択される保証はありません。このため1つについては、科研費申請後に民間助成にも応募して、他に科研にも応募していると申請…

ありがたや。。。

留学生さんが「自分の国のネオニコチノイド使用実態を修論テーマにしたい」と言いだし、「ごめんね。ウチの研究室は貧乏だから、現地調査に行く旅費は出せそうにない。」と答えたところ、自国から出してもらえるように話をつけたようです。 今日は今日で、来…

投稿マーチ

ハス群落では硫酸還元を通り越してメタンがでていることを発見したOBの修論、3日かかって投稿論文にまとめました。3日もかかったというべきか、できがいい修論だったから3日で済んだというべきか。次は、アメリカザリガニはハスを食べないことを安定同位…

修論お蔵入り阻止

全国のいくつかの水域でハスが急に消滅しています(2020年8月22日記事)。原因として有機物が蓄積して還元かしたとか、ザリガニの食害が指摘されています。実はそのどちらについても、陸水研の修論で検討していました。ザリガニではないことを宍塚大池で、還…

政変

アジア開発銀行日本奨学金プログラムは、応募時点で少なくとも2年以上の職務経験(大学卒業後)を有する方を対象としています。今年10月の秋入学生として、ミャンマーの政府機関で働いている方が私を指導教員に志望していて、部局からも推薦いただけること…

今さらCV作り。。

インドネシアからの留学生さんに入国時に持って来てもらった海水から、ネオニコチノイドが検出されました。これは実態を解明しないと大変と思ったようで、「今度はもっとネオニコがまかれる時に採水に行きたい!」と言い出しました。「気持ちは分かるけどコ…

決断して前へ!

かつて大晦日に修論が行き詰まった学生さんから電話があり、人生相談になりました。今年は日本人の修士2年はいないので何事もない大晦日になると思っていたら、留学生さんから結構重いメールが届きました。 何年か前にも留学生さんから同様の重い決断を伝え…

バルブは静かに開けましょう

一昨日は外来研究員をしている産総研で、毎年受講が義務づけられている高圧ガス保安教育講習を受けました。高圧ガス保安協会から講師が派遣され、配布される資料には掲載されていない動画の実例を、毎年楽しみにしています(自分が知らない事例を学べるとい…

教員の悩みは尽きない

今日は久々に陸水ゼミを行いました。長らく学生無し→1名だけ、だったのですが、10月から一気に学生が4名になった為です。うち3名が留学生なので、公用語は英語。以前にも国際学会発表練習のゼミでは英語だけで行ってましたが、これから定年までは逆に、留学…

全く論文が出なかった!

2020年もそろそろ終わります。コロナによるテレワークで通勤時間が減った分、いつもより論文がたくさん書けると踏んでいたのですが、印刷になった査読付き論文はゼロという空前の事態となりました。全く書いていないわけではないのですが、2本が主にアメリ…

何年かぶりかで学生受け入れ

このブログに書いてきた事情で学生は取らないことにしていたのですが、日本と敵対している国の留学生なら何かあっても大使館に逃げ込めば大丈夫かと現修士2年の学生さんを引き受け、以来、外国人、かつ日本に影響しそうなアジアの国という観点から学生さんの…

教育。。。

陸水研M2学生の初投稿論文がリジェクトで戻って来ました。その学生さんは海外の博士課程への進学を希望している関係から、コレスポンディングは私にしていて、まず私が通知を受け取りました。 良かったのか悪かったのか、査読者2名のうち1名のコメントがち…

コロナによる学生さんへの影響

昨日、大学の某会議の前に、コロナで学生にどのような影響がでているかの解説がありました。以下は私が気づいてなかったことです。 1)オンライン講義だと先生の顔が大きく映り、1対1のようで緊張する。2)長時間のモニター注視で集中困難3)気持ちの切り…

陸水研近況

今日はインドネシアにいる学生さんが、海水のサンプリングに行ってるハズです。日本で稲に深刻な被害を与えているトビイロウンカはネオニコチノイド耐性をつけてしまっているのですが、インドネシアやベトナム、中国南部などの二期作、三期作ができるところ…

若手支援

ここ数日、私の講義を半年聴講した学生さんの推薦書作りに取り組んでいます。書きながら、私自身も講義を受けただけの先生から親身に指導してもらったなぁ。。と、思い出してました。私が最初に書いた筆頭論文は鹿児島県甑島の汽水湖での大型底生動物相に関…

わくわく、リモート指導

ワケあって留学生しか学生指導はしないと制限してきたのに、いつのまにか4人もの学生を指導することになりました。このご時世なので全員リモート。テーマ(マイクロプラスチック、ネオニコチノイド)を選んでもらったら、うまく1:1になりました。驚いたの…

コロナによるオンライン講義はいつまで続く?

4月時点で私は1年で済むだろうと思っていました。それまでにワクチンが普及するのは難しいだろうけれど、感染者を増やさない方策は確立するだろうと思ったからです。それで1年単位のWifiを契約しました。しかし現時点で、来年夏学期終了まではオンライン…

オンライン入試

8月3日から今日まで、所属する専攻のオンライン入試でした。 受験する学生さんは自宅なり研究室なりから個人で受験するのですが、対応する教員は専攻に集まっていたため、マスクをつけての面接となりました。それでなくても学生さんは緊張していたと思います…

実習課題

今学期は大学院の実習もオンラインになってしまいました。仕方ないので自宅でもできることとしてパックテストを受講者に配り、ご自宅の水道水の残留塩素・硝酸・CODを測ってもらいました。その結果を踏まえて解説すれば終わり!と思っていたら、解説予定日の…

学生急増

このブログを10年くらい読んでいただいている方はご存知の理由で、東大では学生指導なんてできないと思っていました。最近になって、外国人学生なら大学とトラブルが起こったときに大使館に駆け込んでくれるだろうと考え、受け入れることにしました。その最…

灼熱の屋上で繁茂する日本の水草たち

今日は2ヶ月ぶりに大学に行って、屋上の水草の様子を確認しました。バケツに放置してあるアサザは元気いっぱい!緑藻に覆われても、その上に葉を広げています。霞ヶ浦ではアオコが一面に発生しても、まさにこんな感じで繁茂していました。霞ヶ浦にはもともと…

オンライン講義の評判

理学部地球惑星学科で、大学院生に対してオンライン講義に対する意識調査を行い、結果が届きました。60%近くの院生が、通常の講義については対面よりオンラインの方が良いと回答したそうです。金銭的・時間的に節約できる、好きな場所や姿勢で受講できる、様…

Zoomで修論中間発表会

今日は秋入学修士学生さんの、修論中間発表がZoomで行われました。専攻の全学生・教員93名が参加。通常は階段状の大ホールで行っていて、どうなることやらと思いましたが、「コロナ終わってもこの方がいいかも。。」と感じたほどスムーズに進みました。まず…

寛大な処置をとりますけど

毎年、夏学期に理学部で開講している「水圏環境学」では、初回でレポートを課しています。これまではその次の回で、レポートを出さずに脱落する学生が半分でした。今年は初回に16名参加、昨日の締切までにレポートを提出したのが4名だったので、脱落率が2倍…

オンライン講義の準備

東京大学では原則、講義はオンラインになりました。 東大では会議も講義もZoomが標準的に使われていますが、アメリカでの情報漏洩被害のニュースなどを見てると使う気になれず、GoogleのHangouts Meetsを使っての準備をしています。 幸い、理学部でつけてく…

コロナ下の対応とコロナ後の対応

東京大学の活動制限レベルが引き上げら、研究室立ち入りが自粛されます。また柏キャンパスは緊急事態宣言 対象の千葉県にあります。今後しばらく頻繁には研究室に行けませんので、郵送先は自宅にお願いいたします。新型コロナウイルスによる研究活動への影響…