人災

私の友人はイギリス国籍ですが、父親が外交官だったことからパリ生まれのパリ育ち、幼い頃はフランス語しか話せなかったそうです。ポルトガルの大学で職を得、同国の経済破綻で研究費がほとんど得られなくなってからはノルウエーの研究所にも職を得て、掛け…

沖縄本島北部で見つかったジュゴンはどこで餌を食べていたのか?

沖縄本島北部の沖合で絶滅危惧種のほ乳類・ジュゴンの死体が発見されました。 沖縄付近に生息していた個体なら、北限のジュゴンがまた1頭、減ったことになります。 私は以前に天草で死んでいたジュゴンを分析して、この個体は天草に住んでいたのではなく、…

インスタって、楽しい!

かねてよりやりたいと思っていたインスタ、思い切ってやってみました。 masumi_yamamuroで投稿してます。これはハマるかも。 英語版Twitterを始めた時、当初は英文を書くのが億劫なときのために、写真投稿を中心にして、その解説を英語俳句風に書こうと思っ…

たくましいスイセン

園芸品種の球根植物でも、実生で雑草のように増える品種があります。春の花だとムスカリがそうですが、スイセンも品種によっては驚くほど増えます。このニオイスイセンは放っておくと他のスイセンの品種を駆逐するので、砂利に勝手に生えてきたのだけ残して…

陸水研OG・田邊優貴子さんの論文がScientific Reportに載りました

陸水研OGで「極ガール」として知られる田邊優貴子さんの筆頭論文が、昨日公開されました。Scientific Reportsvolume 9, Article number: 4639 (2019) 彼女が陸水研でポスドクをしていたときに、当時修士学生だったH君と南極で取ってきたデータや化学分析結果…

森林を伐採してメガソーラーを設置するのがエコなのか?

私は長野県のアセスメント委員(環境影響評価技術委員会委員)を務めていて、リニア新幹線関連など、毎月のように長野県庁に行っています。その中で、リニアを除くと結構案件が多いと感じるのが、メガソーラーです。長野県は比較的晴天が多いことと、管理さ…

このままだと、日本に未来はないよね。

あと10年以内に、日本人の大部分が経済的にかなり苦しい生活を強いられると予測しています。「、」「。」入りというあまり見ない書名が面白くて手に取ったところ、著者は2チャンネル、ニコニコ動画の開設者でした。忙しい、本を読むのが苦手、という方は、…

養蜂家に弟子入り

私は蜂蜜好きですが、ネオニコチノイドが水界生態系に与える影響について研究を始めて、蜂蜜をさらに詳しく知りたくなりました。つくば市には農産物オーナー制度があり、一定の金額を支払い現場で作業することで、その農産物のお裾分けに預かることができま…

誰でも無農薬無肥料野菜栽培ができる、かいわれ大根

家庭菜園のブロッコリーや芽キャベツで葉物野菜は十分なのですが、暖候期にはイタリアンパセリやレタスを挟んでいたサンドイッチに生の葉を載せたいと思い、かいわれ大根栽培を始めました。無農薬野菜ビギナーの初チャレンジはこれがいいかもと思いました。…

認知症と聴覚

「認知症の最大の要因は聴力」とガッテンでも紹介されていますが、今年89歳になる父を見ていると本当にそうだと思います。何度か聞き返すようになった時に「聞こえてないの?」「いや聞こえている」で済ませていたのが敗因で、やはり聞こえていないのではと…

卒論のない卒業実験

2016年10月14日記事に記載した事件があったので、私の研究室では日本人は基本的に受け入れないことにしました。もし希望者が来たら事情を説明して、教員が理不尽なことをしたら泣き寝入りせず告訴する覚悟がある学生のみ受け入れようと思っています。外国人…

リツイートは使える!

ROMだけだった匿名から実名で書き込みを始めて2ヶ月、ツイッターは情報収集に加えてリツイートが「使える」ことに気づき、空き時間で有効利用しています。 1つめは認知症対策。父を見ていると、歳を取るにつれてニュースを見ても情報が脳に残らず、ただ流れ…

どうして実年齢よりずっと若く見られるのか?

私は来年で還暦を迎えますが、化粧をしていなくても(というか、HPやツイッターに載せているのは10年に一度くらいしかしないフル化粧の写真で、普段はほぼスッピンです)、実年齢よりずっと若く見えるそうです。周辺からだけならともかく、一時期Googleの「…

ドローンによる水草繁茂調査

OBのK君が、ドローンを使って宍道湖で異常繁茂している水草の群落範囲を調べ論文にしました。宍道湖で異常繁茂している水草群落のドローンによる群落範囲の特定陸からの目視では100m沖合くらいまでしか確認できませんが、300mまで達していることがわか…

琵琶湖でアオコが発生するわけ

私は2012年頃から「窒素やリンが多少減っても、水草が生えるとアオコが発生しやすくなる」と主張していました。同じ頃から糸状藻類が生態系にダメージを与えると宍道湖・バイカル湖の実態から確信し、その防止策を検討してきました。しかし生態学者を中心に…