今回の学会では朝しっかりジョギングできたこともあり、体重を気にせず結構食べました。
モツレラチーズ専門店ではチーズだけで昼食にしました。野球ボールより少し大きめの固まり1個で3.6ユーロ。
レッチェでAさんが贔屓にしているレストランはシーフードがお勧め。下の写真のボートに魚が載っていて、品定めができます。
私は前菜に二枚貝セット(2.7ユーロ)、主菜にタコとサーモン(6ユーロ)を選びました。前菜はこの時期だと牡蠣とムラサキイガイで、牡蠣はともかく、ムラサキイガイも生で出てきて驚きました。写真は主菜のタコとサーモンです。
下の写真はパリのシーフードレストランで昼食にいただいたOstrea edulis。丸い貝殻が特徴的ですね。日本のCrassostrea gigasより身がしっかりしていて甘みが濃いと思いました。ヨーロッパでも今では日本の牡蠣が大部分ですが、海がJapanese garden化してしまうし、多様性が低くて病気に弱いという問題も顕在化していることですし、せめて半分くらいはedulisにすればよいのにと思います。
途中、休憩に入ったフランス革命以前からあるカフェでは、シャンパンにフルーツシロップをいれた飲み物をいただきました。いつもある飲み物なのだそうなのですが、案内してくれたAさんはクリスマスでパリの家に戻ったら、ここに来てこれを飲むのが年中行事なんだそうです。
最後のグルメはカエル。パリには専門のレストランが少なくとも3つはあるそうです。Aさんとご主人、私の3人で6皿を頼み、塩味を中心としたあっさりしたものからクリームソースで和えたものまでいろいろ楽しみました。いずれも焼き鳥の「ぼんじり」のような味と食感で、おいしさに感激しました。