シジミの魅力

2013年8月18日付記事で、佐鳴湖周辺には「蜆塚遺跡」という、ヤマトシジミが露出している貝塚を紹介しました。そのヤマトシジミ佐鳴湖に復活させる「佐鳴湖シジミプロジェクト」の進捗状況が、下記リンクで紹介されていました。水産とは無縁の市民の方々による活動の結果、現在、飼育場には親貝が約5000個、稚貝が約50万個いるそうです。
http://lowell.cocolog-nifty.com/30nenme/2014/04/post-ab76.html
手賀沼でもマシジミの復活を目指して活動している市民団体があります。霞ヶ浦でも北部の住民の方からは、子どもの頃はマシジミをよく取った、もう一度復活してほしいとうかがったことがあります。
私自身も、子どもの頃、長良川シジミを山ほどとった経験が、今の研究につながっているのかもしれません。不思議な魅力のある貝です。