刈り取ったヨシを雑草抑制材として有効利用できないか、島根県にある複数の機関のご協力を頂いて、実地実験できることになりました。
フィリピンのジュゴンとマンタとジンベエザメが来る海岸のエコツーリズムセンター構想についても、現地と日本とで共同プロジェクトを提案することで動き出しました。
水資源環境技術研究所設立については、大学でクレームが入り頓挫して以来、自分で研究調査会社を造る方向で数年間検討してきました。最近になってようやく、設備や資金面で定年までに十分できそうな見通しが立ってきました。
ここ2年、broad-mindedとは決して言えない方々と接する時間が大幅に減ってくれたことが、構想躍進の原動力になっているようです。「朱に交われば赤くなる」とは、よく言ったものです。おかしな集団で波風無く過ごそうと苦労するよりは、波風が立ってもおかしいことはおかしいと指摘し孤立する方が、長期的には正しい決断と言えそうです。