17日には柏キャンパスで入試説明会が開かれました。晴天に恵まれてよかったです。。。
今回、各教員との個別相談の時間に私の研究室に来られた学生さん達は、みなさん、ご自身が修士でやろうとしている研究がここでできるか、どのようにできるかとの、展望を持ってのご相談でした。研究計画についてはいつでもご相談可能ですので、今回来られなかった学生さんも、お気軽にメールでご相談ください。
入試そのものに関わるお問い合わせについては、教員から答えない代わりに、Q&Aがホームページにアップされる予定です。たぶんこのアドレスだと思いますので、時々チェックするようにしてください(いつまでたってもアップされないようでしたら、確認しますのでご連絡ください)。
今回は、まだ学部3年生の学生さんもお一人、進路の選択肢として検討したいからとの理由で来られていました。確かに、自分の進学先での研究を考えて学部の講義や卒論テーマを考えるようにすると蓄積が違ってきますから、早めに広く情報収集をしておくのは大切ですね。いまどきの学生さんってしっかりしてる、との印象を新たにしました。
嬉しかったのは、昨年度卒業したTさんが遊びに来てくれたこと。例年、柏キャンパスの入試説明会は研究室メンバーの大多数が参加するので、狙って来られたのでしょうね。彼女ならどこに行っても大丈夫と思っていた通り、社会人生活をエンジョイしている様子でした。
今日はバングラデシュから留学していて、昨年度の秋に卒業したB君からのメールも来てました。彼が卒業前に投稿した修士論文の内容が国際誌に受理されて、先日別刷が私のもとに届いたので、何部そちらに送りましょうかとの問い合わせに対する回答でした。メールには、修論の内容でもう1本投稿するよう相談していた分、無事投稿しましたとの報告と、文部科学省の奨学金で博士課程に入学する選考に最後まで残り、来月には結果がでるとのことでした。
自分の学生が着実に人生設計を進めているのを見るのは、研究で、世界で初めての現象を発見したり、メカニズムを解明するのと同じくらい幸せな気持ちになります。