楽勉につながるコミック

勉強が嫌い、苦痛なのって、いやいややっているからだと娘を見ていて思います。同じことなら、何とか興味を持てないものか。。。
久しぶりに行った書店で、売れ筋として積んであった「ダーリンの頭ン中2」。面白かったので1巻を探したら、こちらは「英語と語学」という副題つき。「theは母音の前でもジと発音せず、その時々のフィーリングで決まる」「めざすのはきれいな発音ではなく、うまく伝えること」など、外国語の現実と、学校英語では知ることのないノーハウが、ノリのよい会話の形で展開されています。

ダーリンの頭ン中 英語と語学

ダーリンの頭ン中 英語と語学

歴史も、その頃固有の時代背景と同時に、今と変わらない人間性が見えてきたり、石だけが残っている遺跡から当時の生活を思い浮かべる想像力があると、全然おもしろさが違ってきます。現代の日本人と古代ローマ人を「風呂」で結んだ「テルマエ・ロマエ」は、古代ローマの公衆浴場の遺跡の写真を眺めるたびに、「この国って、結構日本人と似ているところがあったのかもしれない」と思っていた私の印象と本当に近いお話が、笑いとともに展開されます。
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)