同窓会

教養(東大では大学1年と2年)時代の同窓会がありました。オリエンテーションで初めて会ってから32年になりますが、こまめにセッティングしてくれるTさんのおかげで、年2回くらいのペースでずっと続いています。
私は文科三類ロシア語クラスだったので、クラスメートはみな、理学部進学以降の知人とは異なる分野で活躍しています。たとえば著作が小林秀雄賞を受賞する分野であったり、下記の本のような分野であったり。教養時代に今と全く異なる分野のクラスメートに恵まれたのは、本当にラッキーだったと思います。あの時代にロシア語を選択するのは超マイナーで、クラスメートは10名強。なのに単著の著者が、私が覚えているだけでも4人もいるという、驚きのクラスです。
ここ1年の私の頭の中では、常にどこかで「水資源環境技術研究所」に関する検討作業が続いていて、同窓会でもその話をしました。水の問題って結構複雑ですし、私はクラスメートの中では特に話が下手なのですが、みんなとても熱心に聞いてくれて、理系にどっぷり浸っている私には考えつかないようなアドバイスをくれました。
それで調子に乗って、「実は50の手習いで○○○を始めようと思うのだけど、年寄りの冷や水かなぁ?」と尋ねたところ「いいんじゃない、XX・XXXXXXXXは80歳過ぎても健在だし」「スポーツジムとかで奥様方がやってるから、大丈夫」と、これも応援してくれました。よし、やるか!

肉体のアナーキズム 1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈

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