読めない地名

地名って、身近にいると当たり前に読めるけど、知らない人には読めようがなかったりします。
出身の大阪にいるときは、枚方(ひらかた)とか十三(じゅうそう)をよそから来た人が読めなくて、そうなんだぁと思いました。大学入学で東京に出てきたときは、山の手線の日暮里(にっぽり)にびっくり。つくばでは大角豆(ささぎ)が読めませんでした。
さすがに50年も生きていると地名に驚く機会がかなり減ったのですが、島根県で先日、横綱級の驚き地名に出会いました。
十六島(うっぷるい)。
何がどうなって「ウップルイ」に十六島という漢字を当てたのか、想像さえつきません。地元の方によると、ここで取れた岩のりが絶品ということです。