韓国で入院中、付き人さんとテレビドラマを見ていたら、妙齢の美人が公園らしいところでバケツ二杯くらいのニンニクをしこしこむいている場面がありました。
「何このシーン?爪まできれいにした美人がひとりで延々ニンニクむき続けるなんて?」「これくらいの量、韓国の家庭では普通に使いますよ。アルバイトにニンニクむき、というシーンもありますし。」
それがきっかけで付き人さんが、主婦としていかに効率よくニンニクをむいて使うかの蘊蓄を披露してくれました。
まず、厄介な薄皮。これは少し冷凍にする、もしくは水につけてからむくとはがしやすいそうです。
むいたニンニクはみじん切りにして、製氷皿を使って氷くらいの大きさに凍らせたものを冷凍保存しておくと、料理に使いやすいし、長持ちするそうです。
ちなみにこの付き人さんは、日本語と英語を不自由なく話せることから、病院では非常勤で日本人やアラブ圏の患者さんを担当しています。お給料は24時間の付き添いで8000円とのことでした。