原発関連コミック情報

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放射能はこわくない」と言いたいのかと思いたくなるのが 「風評破壊天使 ラブキュリ」(大和田秀樹氏著、秋田書店)。帯広告には、「中川恵一氏推薦!」とある。その内容は、わざとか、見落としか、科学的な厳密性に欠ける部分が多く、読者への悪影響が懸念される。
ツィッターを見るかぎり、この本を信奉し、「放射能は怖くない」と信じこんでしまっている若い読者の方々も多いだろう。
放射脳」「危険厨」という言葉は、以前ほどではないが、 「2ちゃんねる」やツィッターでは多用され、少しでも「放射能、実は、怖いと思うんですよ」という正直な感情を表現すると、 たたかれそうな雰囲気も、「美味しんぼ」への反応を見て気づいた。
美味しんぼ〜福島編」では、福島のホットスポット放射線放射能に対する不安、県庁近く(渡利地区)の6μSv/hの高線量、除染の繰り返し、認められない避難勧奨地点への要望、復興の遅れなどを書いたことで、おさまった「風評被害」を助長すると、ツィッター上では、かなり批判されている。