渓流水と下流水で同じリン濃度でした

斐伊川上流の渓流水と降水の水質を比較した論文、ほぼできました。文献検索したところ、このカチオンとリンとを一緒に調べている論文はそうなかったので、あとはディスカッションで、これまでこういった現象は報告されていない根拠を書いて、清書するだけの予定です。
現時点で着手してから約8日。交通事故前と較べればかなり遅いですが、ここ最近の脳の状態からすればまずまずの速度でした。今は私が若かった頃より定職を得るのが厳しいですから、陸水研OBのみなさんも、データが出たら1週間で論文にするぞ!と思って取り組んでください。こんなオバサン脳でできることが、若い脳でできないはずはない。
それにしても、渓流水と最下流で溶存態リンの濃度がほぼ同じというのは、衝撃でした。これって、負荷削減は不可能ということですよね。どうしたらいいんでしょう。。