昨日は五月祭に行って所属サークル「古流武術鹿島神流」の演武を拝見し、打ち上げにも参加させていただきました。幸い師範家の先生の隣に座ることができ、たっぷりお話をうかがいました。
私がまだ多少覚えている技は懐剣術くらいなのでその話題を出したら、面白いことを教えていただきました。大名などが娘の嫁入りに持たせる懐剣とそうでない懐剣では、刃文が違うのだそうです。出戻らないようにと、嫁入り用の懐剣は刃文が先に流れていて、そうでないものは戻っているとのこと。
ネットで写真を探したところ、確かに上記の2種類がありました。昔も今も、親は細かいところまで気遣うようです。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~onoyoshimitsutoukenkoubou/works/kaiken001/kaiken001.html
http://www.seiyudo.com/ta-010305.htm