昨日の夕方、「『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」を読みたくて書店に行ったら、既に売り切れていました。注文すると数日かかるというので近くのコンビニに行ったら、まだまだ残っていました。テレビや新聞で結構報道されていても、すぐに売り切れるほど広く関心を持たれているわけではないのかもしれません。
「『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」の中で、最も印象に残ったのは編集長村山広氏の文章でした。特に「避難指示区域からの長期避難で将来に不安を覚える方々、自主避難によって生活困窮に陥ったり不当な非難を浴びたりしている方々への一層の支援は必要ないでしょうか。」で始まる最終段落の文章は、化学物質過敏症に悩む多くの患者さん達が置かれた現状にも通じる訴えだと思いました。
「『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」は下記リンクからダウンロードすることができます。
http://spi-net.jp/spi20140519/index.html