世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

南米ウルグアイのムヒカ大統領が2012年のリオ会議(Rio+20)で行った演説を、子供向けに意訳した本です。
「世界でいちばん貧しい大統領」として知られるムヒカ大統領は、お給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領公邸には住まず、町から離れた農場で花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して仕事に向かうそうです。
彼の演説は下記で締めくくられています。
「幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。」
環境の為の研究も、基本は同じだと思います。「(全)人類の幸福 human happiness」がポイントでしょう。

演説の映像と日本語訳は下記でご覧になれます。
http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ