エビがダメの宗教

今日は卒業生のH君と奥様とお寿司屋で会食しました。
宗教上の理由で肉がダメと言われていたのでお寿司屋にしたのですが、奥様は生魚もダメ。それで天ぷらと茶碗蒸しを頼んだら、「ごめんなさい、エビもだめなんです。」ということで、野菜と魚のてんぷらとご飯、お味噌汁だけがOKでした。H君の方はエビの切り身だけ残して茶碗蒸しもOKでしたが、エビのお寿司はダメで、思いの外私がたくさん食べることになりました。
エビがダメな宗教は初めてだったので宗派を尋ねたら、セブンスデー・アドベンチスト教会とのことでした。Wikipediaで調べたら「旧約聖書レビ記第11章による不浄な生き物(豚肉、反芻しない生物、蹄の割れていない生物、鱗とひれのない魚介類など)の摂取を避けることを奨励する。」とありました。
フィリピンのクリスチャンのうち、何%がこの宗派なのでしょう。少なくともミンダナオ島のMatiで会った人たちは、アメフラシの卵も食べるしホシムシも生で食べるそうなので、この宗派ではなさそうです。