ナガエツルノゲイトウは食べられる!

6月27日記事で「ナガエツルノゲイトウの原産地である南米で先住民がこの草をどう利用していたか調べてみるのも一案」と書いたところ、読者の方から「ミャンマーでは食べているらしい。」との情報をいただきました。貴重な情報、ありがとうございました。
下記のURLでその情報を見ることができます。
http://www.eattheweeds.com/alligator-weed/

この記事にもあるように、ナガエツルノゲイトウはヒユ科ですから、野草を食べることに長けている人なら「これは食べられるかも。」思っていたかもしれません。
以前にこのブログで故・小寺とき様から葉物野菜が無農薬で作れないときにアカザがおいしくて便利と教えてもらったことを紹介しましたが、同じく小寺様から教えてもらったのがスベリヒユです。少し酸味がありますが、おひたしにするとおいしいです。
ナガエツルノゲイトウのお味を試したくなりましたが、特定外来生物に指定されているので運搬は原則禁止。生息地に調理器具を持ち込まないとダメそうです。残念。
これほど繁茂力が強い植物ですから、ウナギとかスッポンとか生命力旺盛な動物は昔から滋養強壮成分があると信じられていて実際に特定の栄養物質が豊富だったように、ナガエツルノゲイトウにも何らかの特異な栄養物質があるかもしれませんね。